Dami's Endless Journey

終わりのない英語学習の旅を綴るブログに模様替えしました

弾丸金沢ツアー(2) - 百万石まつり

こちらの続きです。 

dc-anfa.hatenablog.com

あずさで南小谷に出て、そこから大糸線気動車に乗り換えて糸魚川にやってきました。27年前は、再び大糸線で戻っていったのですが、今回は新幹線で金沢に向かいます。 

当時何をやったかなと思い出してみると、確か駅のそばの定食屋のようなところでカツ丼を食べ、そのまま海岸まで歩いて行くと、防波堤の上に簡単な見晴台みたいなのがあって、そこから日本海をポカーンと眺めたような記憶があります。

今回は、駅の外に出る時間はないのですが、新幹線のホームから日本海を見ることが出来ました。 

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ほどなくして金沢行きの新幹線がやってきました。各駅停車タイプの新幹線だったので、黒部宇奈月温泉、新高岡、富山と各駅に止まっていきます。この日の天気はイマイチだったものの、富山平野は美しいですね。北アルプスの山々のすぐ下に広々と平野が広がっていて、目の前に日本海がある。なら写真撮れw

いよいよ金沢に到着

午後2時前に金沢駅に到着しました。

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駅前に出てみると大変に賑わっていました。北陸新幹線ブームはまだ続いているのかと軽く思ったのですが、そうではなくて「加賀100万石まつり」が開催中だったんですね。道理でホテルの部屋がなかなか取れないわけです。

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駅前のロータリーを出発して、兼六園方面に練り歩くようです。

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このように武将に扮した人もいて、駅前は人でごった返していました。

 

ハイテク寿司

駅前は賑わっていましたが、まだ昼食を食べていないので、先にホテルにチェックインして食べるところを探します。一応金沢っぽいモノがいいかなと思い、駅前のビルにある回転寿司に入ってみました。

職人さんが目の前にいるカウンター席に通されましたが、カウンターに設置されているタッチパネルで注文するとのこと。見たことのないネタとかは、写真でイメージがつかめるのはいいかもしれませんね。あと、多言語対応しているので、外国人観光客でも注文しやすいと思います。

ネタは大きくて厚いし、いつも以上の勢いで食べた結果、、、 

12皿で5000円超!値段は張りましたが良い寿司いただきました。

祭りを見るベスポジ

おなかも満たされたので、いったんホテルに戻ります。部屋でテレビを付けると、先ほどの加賀百万石まつりの生中継をやっていました。 次々出発するチームの紹介だったり、前田利家やまつに扮した俳優さんのインタビュー、さらに別の地元出身の俳優さんが解説していたりとかなり力が入っています。

こりゃ人混みをかき分けながら行くよりも、部屋でテレビ見ていた方が楽だなとおもってしまい、結局そのままグダグダとお祭り中継を最後まで見てしまいました。

翌日こそは金沢を観光します。

(つづく)

 

 

あした、金沢へ行く

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オヤジが本音で語る金沢の家づくり

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大人がいちばん、楽しい街 BURA金沢

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弾丸金沢ツアー(1) - ノスタルジア

今から27年ほど前、母親の実家に帰省中に、ふと列車に乗ってひとり旅に出ました。目的は2つ。地図を見て前から気になっていた大糸線に乗る事と、まだ見たことなかった日本海をひと目見る事。とは言え、中学生なので日帰り。弾丸ツアーなんて言葉は当時はなかったけど、自分の中の弾丸ツアーの原点がそこにあるのかもしれません。

 今回、約4ヶ月ぶりの弾丸ツアーに行くにあたって、行き先を考えている時に、ふと、この27年前の事を思い出し、そう言えば糸魚川北陸新幹線の駅が出来たんだよな、なんて考えているうちに、「そうだ金沢に行こう!」という事に。

出発前日にみどりの窓口に駆け込んだものの、なんとかチケットを押さえることが出来ました。あと、さすがに40のオッサンに日帰りはキツイので、金沢のホテルを探すと、なかなか空室がなかったものの、何度か調べているうちに、これまた運良く1部屋だけ空いているのを見つけて予約。これにて準備完了。

 

「8時ちょうどのあずさ2号」ではなく

ということで迎えた翌朝。7時半のあずさ3号です。

「このルートは27年ぶり!」と言いたかったんですが。。。ホントなら"It's the first time for me to take this route after 27 years!"と書くべきだったですかね。何はともあれ、あずさ3号は定刻に出発。満席というアナウンスのあったとおり、立川、八王子を過ぎる頃にはすべての座席が埋まっていました。

列車はやがて我が生誕の地へ。

甲府駅の先から、自分が生まれた病院も車窓から見ることが出来ました。列車はさらに進み、甲府盆地の縁の上に広がる町が目に飛び込んできました。

小学生の頃に夏休みなどの長期休暇になると過ごした父母の実家のある町です。自分の中で自然の中の記憶と言えば、この町の風景なんです。かれこれ十数年足を運んでいないですが、強烈な郷愁の念に襲われました。

 

いよいよ大糸線

列車なので当たり前ですが、あずさ3号は定刻通り松本に到着。大半の人は降りて行きましたが、自分は終点の南小谷(みなみおたり)まで向かいます。ここからさらに1時間20分ほど旅が続きます。

しばらくは安曇野の風景が車窓から広がります。田植えの終わった田んぼと同じぐらいの割合で、稲刈り前の田んぼのような畑が見えます。一瞬そばかと思いましたが、そばとは明らかに見た目が違います。あとで調べてみたところ麦のようです。この資料にあるように長野県では麦の栽培が結構盛んなようです。

長野県の麦について/長野県

その先、信濃大町を過ぎると明らかに山間部に入ってきたのが分かります。木崎湖、中綱湖、青木湖という美しい湖が車窓から見え、さらに白馬を過ぎて南小谷に向かうあたりなどは、よくこんなところに電車通したなと思うような場所を通っていきます。

午前11時42分、東京を出て4時間12分かけて南小谷に到着しました。ここでは9両編成の長いあずさから、1両編成のワンマン運転気動車に乗り換えて糸魚川に向かいます。実はあずさの車内で、同じ車両の中に自分しかいなかったのですが、自分と同じように乗り換えて糸魚川に向かう人も結構いて、気動車の中はほぼ満席でした。

約1時間かけて、ようやく糸魚川に到着しました。その当時は当然新幹線などなく、駅を出て海岸まで歩いて行って、日本海を眺めて帰ってきたのですが、今回の旅はさらに金沢まで向かいます。

ただ、話が長くなってきたので、ここで記事を改めたいと思います。

 

(つづく)

 

 

大糸線 2(白馬~南小谷~糸魚川) [DVD]

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写真集 大糸線「キハ52」の見える風景

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大糸線 四季の旅

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オホーツク流氷が見たい旅(4) - 見えなくても

オホーツクで流氷を見ようと来たわけですが、紋別でのガリンコ号クルーズは空振りに終わったというのが前回までの話でした。 

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見るモノはたくさんあって

市内に戻るバスが出るまで、まだまだ時間が合ったので周辺を見て回ります。建物の周辺には氷像がたくさん作られていたので、見て回ることにしました。日中の気温が高かったからか、一部溶けてしまっていますが目と髭の感じからしドラえもんですね。

さらに雪の中をかき分けて行った先に、初代ガリンコ号が展示されていました。さっき乗った2代目と比べるとだいぶ小さいのが分かります。ただ、原理としては同じで、船底にあるドリルが回転することで氷を砕いたり、推進力にしたりする訳ですね。

その後は、同じ港の中にあるオホーツクタワーで流氷を学術的に勉強したり、

本物の流氷を触ってみたり、

紋別ゆるキャラに癒やされたりと結構みどころが満載でした。

ようやく市内に戻るバスの時間がやってきました。

 

たまにはホテルで夕食を

ひとまずホテルに戻ってきました。午前中荷物を預けておいて、このタイミングでチェックインなのですが、すでに荷物は部屋に運ばれていました。

一休みして、ここで夕食です。普段は弾丸一人旅では夕食付きのホテルのプランは滅多に使わないのですが、今回利用したホテルは夕食に「海鮮ひつまぶし」付きという素敵そうなプランがあったので選択してみました。

指定された時間になり、ホテルのレストランというか、ホテルとつながった別の建物にある寿司屋のような居酒屋のような店に向かうと、半個室のようなところに通され、出てきたのはこちら。

東京で食べたらいくらするんだろうという立派な海鮮丼が出てきました。ひつまぶしなので薬味と出汁があり、出汁は熱々を出すので食べる時に声をかけてくださいとのこと。最後の出汁は、ちょっと味が濃すぎかなという感じはしたものの、弾丸ツアー史上最高の夕食となりました。普段何食ってんだ? 

 

それでも流氷が見たいんです!

翌朝になりました。羽田行きの1日1本のフライトは昼過ぎなので、午前中はまだ少し時間があります。ここまで来て、唯一の心残りはまだ流氷をきちんと見れていないこと。念のため流氷情報を見ましたが、流氷ははるか沖。その時、ホテルの窓から外を見ると、山のてっぺんにタワーが建っているのが見えました。オホーツクスカイタワーというそうです。

そこなら流氷が見えるかも知れないと思い、ホテルの隣にある観光案内所で調べて見ると、そこまで行くバスは出ていないとのこと。でも、流氷をどうしても見たいなという気持ちが抑えきれず、タクシーで行ってみることにしました。

運転手さんに行き先を告げると「え?山の上ですか?」と一瞬驚かれたものの車を出してもらえました。タクシーに乗ること10数分。山を登りタワーの下の空っぽの駐車場に到着すると、運転手さんに「帰りはどうされますか?」と聞かれます。そりゃそうですよね。公共交通機関ないんですから。

10分か15分で帰ってくるので待っていてください。と運転手さんに伝えて、他に客の以内タワーに上ります。タクシー1台待機しているのが見えます。

展望台からオホーツクを眺めます。これがラストチャンス。 

はるか沖に流氷が帯状に見えました!間近に見ることは叶いませんでしたが、これでも満足です!その後、同じタクシーで山を下りバスターミナルに戻ります。往復4000円くらいかかりましたが、無駄ではありませんでした。

まだ少し時間があるので、ホテルをチェックアウトしてオホーツク流氷科学センターに行ってみます。昨日ガリンコ号に乗る際に使ったバスに終点まで乗っていくと、ここに行けるのです。

中にはガリンコ号の原理を説明した展示だったり、

クリオネだったり、

階下のマイナス25度の展示室(防寒着貸し出しあり)で、本物の流氷を眺めたり、

稚内から紋別に来るバスの時刻表になぜか書いてあったカニの爪をカメラに納めたり、

結構楽しめました。

その後、2月中に限り空港行きのバスが通るガリンコステーションまで徒歩で戻ってから、紋別空港に向かいます。

搭乗する飛行機まで歩いて行く感じがいいですね。

最後に機内から1枚。これで流氷も本当に見納めです。

飛行機は定刻通り羽田空港に到着しました。

ちなみに、この旅には後日談があります。東京に帰ってきてしばらく経ったある日、紋別市から宅急便が届きました。実は稚内から紋別に向かうバスの乗車券をもらった時に、アンケートがあるので良かったら書いてくださいと言われたので、紋別での下車時に運転手さんに渡したんですよね。それが、こんな素敵な品となって返ってきました。

ありがとう紋別市

(おわり)

 

オホーツクに消ゆ

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オホーツク諜報船 (現代教養文庫―ベスト・ノンフィクション)

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オホーツクの十二か月―森の獣医のナチュラリスト日記

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オホーツク流氷を見たい旅(3) - ガリンコ号に乗る

 この旅の続きです。

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稚内を早朝に出て昼前に紋別に着き、ホテルに荷物を置いて、ガリンコ号に乗ろうと思って港まで歩いてきました。

流氷ではありませんが、港の中は見事に氷結していました。お恥ずかしい話、ガリンコ号の発着所は街のすぐそばだと思い込んで港に来たのですが、そんな気配は全くありません。変だなと思ってスマホで地図を見るとガリンコ号が出るのは2-3キロ先だという事に今更気づきます。

ガリンコ号にはどこで乗れるの? 

地図上の場所は分かったものの、そこへどうやって行くかは分かりません。歩いて行くには、少々遠すぎるようです。ひとまず港からバスターミナルに戻ると、ガリンコ号の発着所までシャトルバスが出ている事が分かりました。ただ、次の出発には少々時間があるようで、隣にある道の駅の中にあるラーメン屋で昼食を食べることにしました。

味噌バターコーンというステレオタイプ感満載のラーメンを頼んでみました。

ちなみに、この場所は「氷紋の駅」といって、もともと鉄道の駅があった場所なのだとか。

実は、少々のんびりしていたらバスの出発時間が迫っていました。こりゃまずいと小走りにバスターミナルに戻ってシャトルバスに乗り込みます。バスは市内の主要なホテルをまわりながら、ガリンコ号ステーションに向かいます。

明日はもっと厳しい

ガリンコ号ステーションに到着して、まずは予約の変更を試みてみました。もともと電話で予約していたのですが、思っていたよりも早くこの場所に来ることが出来たため、1本早い便に変えてもらう事にしました。

その際に、便の変更自体はOKだったものの、受付の方から「今日は流氷まで到達することが出来ませんが、それでも乗船されますか?」と聞かれ、翌日も南風の天気予報が出ているのを知っていたので、「でも明日はもっと厳しいですよね?」と尋ねてみると、「そうですね。もっと確率は下がると思います」とのこと。ここまで来たんだし、悩んでいても天候には逆らえないので、予定通り乗船することにしました。

とは言え、網走の方が流氷が見れる確率高いらしいじゃん。3年前に行ったからという理由でルートに含まなかったという嘆きを呟いている自分(笑)

いよいよガリンコ号2に乗りこんで出港です。

しばらく港の中を進み、

沖に出たら大海原が広がるばかり。ただ、海と空の間にうっすらと氷が見えるんですけどね。

ちなみに、乗り場にあった案内版によると、流氷が5500メートル以内に近づけば流氷原に突入できるようです。この日の流氷は10キロ以上沖合にあったのではないかと思われます。

 確かに寒いですが、天気は良くて単純にクルーズとして気持ちいいですね。 

約1時間の航海を終えて戻って来ました。

乗る前は恨み節を呟いていた自分も、終わってみれば意外に良かったなぁという感じです。

紋別市内に戻るバスには、まだまだ時間があるようなので、周辺をもう少し回ってみることにします。

長くなったので、記事を改めましょう。

(つづく) 

 

バスで旅する北海道 (MG BOOKS)

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オホーツク流氷を見たい旅(2) - オホーツク走破 流氷は見えたのか?

この記事の続きです。 

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この日は、紋別行きのバスでオホーツク海を一気に南下します。海沿いに走って途中から流氷が拝めたらいいなぁと思ったのですが、この日の流氷のコンディションはこんな感じ。前日から南風が吹いて流氷は海岸線から離れ気味。。。

何でも最北端

バス出発の20分ほど前にホテルをチェックアウトして、稚内駅に隣接したバスターミナルに向かい、バスの出発を待ちます。

バスターミナルには、結構人が集まっていたのですが、同じような時間帯に札幌に向かう高速バスに乗る人とか、地元の路線バスに乗る人も(外は寒いので)中にいるようで、自分と同じバスに乗る人はあまり多くなさそうです。この2月限定というプレミア感満載のバスは事前予約必須だったので、結構混雑するのかなと思い込んでいたいただけに少し拍子抜け。

しばらくして青色のバスがやってきました。結局、この日の乗客は自分と台湾人のグループ3人の計4人のみ。台湾人かどうか確認したわけではありませんが、一応中国滞在暦長いので、中国語のアクセントで北か南か、あとは着ている服を見れば、大陸か台湾かはだいたい分かります(笑)。

バスはいよいよ出発です。最初のうちは、昨日稚内空港から市内にやってきたのと同じ路を空港に戻り、その先は海沿いをひたすら北に向かいます。この日の最初の目的地はこちら。

ここで15分停車するので、ちょっとした観光も出来ます。

この周りにあるものは、何でも日本最北端の冠がつきそうです。これは、日本最北端のお店ですね。

これが乗っていたバスです。紋別の会社と稚内の会社が日替わりで担当するみたいで、この日乗ったのは紋別のバス。

ここを出発すると、バスはオホーツク海側に出てひたすら南下して紋別まで向かいます。 

初流氷!?

宗谷岬を出てバスは丘を越えるような感じでオホーツク海側に出てきました。流氷の状態から、車窓から流氷を見るのは難しいかなと思っていましたが、やはりこの程度しか見えませんでした。

途中、ここでの休憩を挟みます。

その先も、なかなか流氷と呼べるものは見えず。これは、着岸していた流氷が沖に流されるときに引っかかって残った氷だと思われます。

とは言え、窓から見える景色だったり、なんて読むんだろうという地名があったり、それなりに楽しめる旅ではありました。

興部で「おこっぺ」と読むそうです。ふむふむ。

予定よりもだいぶ早く紋別のバスターミナルに到着しました。バスターミナルの隣にあるホテルに荷物を預けて周辺を探索することにしました。

少し長くなったので記事を改めます。

(つづく)

 

 

オホーツク街道―街道をゆく〈38〉 (朝日文芸文庫)

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オホーツクの古代史 (平凡社新書)

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オホーツクの灯り ?樺太、先祖からの村に生まれて?

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オホーツク流氷を見たい旅(1) - まずは稚内へ

この時期(2月)に北海道ということで、今回のターゲットは「オホーツクで流氷を見る」です。とは言え、週末を基本とする弾丸なので、オホーツク海を走破するほどの時間があるわけではないので、ある程度エリアを絞る必要があります。

流氷を見る遊覧船は網走と紋別から出ているとのこと。ただ網走のオーロラ号は2012年9月に知床に行った時に乗船しているので、せっかくなら行ったことのない紋別ガリンコ号に乗る事に決定。さらに紋別往復だとルートとしておもしろみに欠けるかなと思って調べていると、2月限定で稚内から紋別を走るバスがあることが判明。稚内から入ってオホーツク海沿いをバスで南下して、紋別ガリンコ号に乗る。これで決まりです。

バスは稚内観光協会に、ガリンコ号は運営会社に電話で予約。あとはいつものようにフライトとホテルを押さえて準備完了です。あとは流氷情報を見ながら出発を待つばかり。

先っぽの先っぽへ

いよいよ出発当日。まずは稚内へ向かいます。北海道には何回も行っていますが、稚内は初めてです。北上する飛行機の窓から左側に日本海、右側にオホーツク海が両側から迫ってくる感じは先っぽに来たなという感じでテンションが上がります。

空港に到着すると路線バスで稚内の中心部に向かいます。最初は駅で降りて観光協会で翌日のバスのチケットを受け取ろうと考えていたのですが、この路線バスが直接滞在予定のホテルに乗り入れることが分かり、まずはホテルにチェックインです。

と言っても、ホテルと駅は目と鼻の先なので、荷物を早々に置いたら駅に向かいます。

駅の構内で見た最北端の線路という看板を横目に見ながら、観光協会のオフィスに入って、翌日のバスのチケットを受け取ります。出発は翌朝7時10分。

お腹がすいてきたので、同じく駅の構内で昼食を食べます。

稚内丼Bという名前で、ホタテのフライが卵とじになっていました。すんません、食べ物の写真撮るのが絶望的に下手なんです。

お腹を満たしたところで、駅の周りをブラブラしてみます。案内版がロシア語併記なのが新鮮ですね。

あの有名な北防波堤ドームに行ってみます。

土曜の午後にしては、あまり人が出歩いていなくて、一通り周囲を見た後、ホテルに帰ってしばらく休憩することに。今考えるとノシャップ岬にも行ってみたら良かったんでしょうけど、ホテルの部屋で北海道の過疎化とどう向き合っていくかという番組を見て過ごしていました。

待っていてくれたのかい? 

気がつけば午後6時を回り、そろそろ夕食を食べようということで、再び街に出てみます。あと1週間早く来ていたらアイスキャンドルが見れたらしい事を知り、今回はあんまりツイていないのかなと思っていると、まだ運が残っていたようです。

駅から少し離れたところを歩いていると、商店街のようなところに出ました。ほとんどの店はすでに閉店時間を迎えていて、人通りもほとんどなかったのですが、視線の先に何と、アイスキャンドルが点灯しているのが目に入りました。

その後、夕食を食べるところを見つけられず、セイコーマートで弁当を買うしかなかったのは少々残念でしたが、最後に良いものが見れました。

翌朝はいよいよ、オホーツク海沿いを走破します!

(つづく)

 

礼文 花の島を歩く

礼文 花の島を歩く

 

 

 

サロベツ・ベニヤ 天北の花原野

サロベツ・ベニヤ 天北の花原野

 

 

 

 

 

 

Dami(大米)さんに関する10の質問

自己紹介の代わりに、10の質問に自問自答してみようと思います。

 

Q1. あんた誰?

TwitterのProfileにも書いてますが、弾丸トラベル好きな♂です。年に数回、週末or週末+1日ぐらいで弾丸ツアーを決行してます。名前の由来は、中国で働いていたときに、そう呼ばれていたらしい。

 

Q2. どんなときに弾丸するわけ?

一応所帯持ちなので、いつでも好きなときに行けるわけではありません。簡単に言うと、嫁が実家に帰っている間にパッと思いついて即決行みたいな形が多いです。

 

Q3. そんなことして嫁はなんて言ってるの?

実家に帰っている間に好き勝手されることを非常に腹立たしく思っているようです。なので、弾丸に行く事は基本的に内緒です。嫁バレを防ぐためにいろいろ対策は打っています。

 

Q4. そんなこと言うなら嫁と弾丸すればいいじゃん。

提案はしているんですけどね、だいたい自分の弾丸ツアー案には「つまらん」と賛同してくれません。なので、家族旅行とは別に弾丸ツアーを実行している訳です。

 

Q5. 弾丸ツアーのポリシーは?

基本的にいろいろな乗り物に乗るのが好きなで、乗り鉄or乗りヒコーキが基本で、観光はオマケと言う事が多いです。

 

Q6. 最近の弾丸ツアーは?

2015年実施分だと、日光日帰り旅、オホーツク流氷を見に行く旅、大糸線追憶と金沢の旅、飯田線でトロトロ行く旅など。弾丸のいろいろを記録として残しておきたいというのが、このブログの第一の目的。

 

Q7. なんでTweet英語なの?ウザいんだけど。

一応トライリンガル謳ってるから。というのは冗談で、仕事上英語をよく使うので、練習半分で基本的に英語で書いている感じです。このブログのもう1つの目的は、こういう事言いたかったんだよなという言い訳を書こうかと。

 

Q8. トライリンガル言うなら中国語もよろ。

正直、日>>英>中なので、中国語でブログ書くのはちょいと厳しいかも。一応、中国語検定2級と(新)HSK6級は持ってる。英語はTOEICで900ちょい切るぐらい。

 

Q9. 表のアカウントは晒さないの? 

確かに、右に出てるTweetはサブ垢ですね。本垢は嫁に時々見られているので、この弾丸ネタは書けないのです。かといって、本垢をここに晒して嫁バレしたら元も子もないので。

 

Q10. ちゃんと更新して行くんでしょうね?

はい。弾丸ツアーネタがある時は定期的に更新してきますよ。ただ、弾丸ツアーがない時は、なかなか更新できないかも。ひょっとして、弾丸のアイディアを溜めておく野に使うのもいいかも。

 

ということで、よろしくお願いします。

 

Dami(大米)拝