Dami's Endless Journey

終わりのない英語学習の旅を綴るブログに模様替えしました

オホーツク流氷を見たい旅(1) - まずは稚内へ

この時期(2月)に北海道ということで、今回のターゲットは「オホーツクで流氷を見る」です。とは言え、週末を基本とする弾丸なので、オホーツク海を走破するほどの時間があるわけではないので、ある程度エリアを絞る必要があります。

流氷を見る遊覧船は網走と紋別から出ているとのこと。ただ網走のオーロラ号は2012年9月に知床に行った時に乗船しているので、せっかくなら行ったことのない紋別ガリンコ号に乗る事に決定。さらに紋別往復だとルートとしておもしろみに欠けるかなと思って調べていると、2月限定で稚内から紋別を走るバスがあることが判明。稚内から入ってオホーツク海沿いをバスで南下して、紋別ガリンコ号に乗る。これで決まりです。

バスは稚内観光協会に、ガリンコ号は運営会社に電話で予約。あとはいつものようにフライトとホテルを押さえて準備完了です。あとは流氷情報を見ながら出発を待つばかり。

先っぽの先っぽへ

いよいよ出発当日。まずは稚内へ向かいます。北海道には何回も行っていますが、稚内は初めてです。北上する飛行機の窓から左側に日本海、右側にオホーツク海が両側から迫ってくる感じは先っぽに来たなという感じでテンションが上がります。

空港に到着すると路線バスで稚内の中心部に向かいます。最初は駅で降りて観光協会で翌日のバスのチケットを受け取ろうと考えていたのですが、この路線バスが直接滞在予定のホテルに乗り入れることが分かり、まずはホテルにチェックインです。

と言っても、ホテルと駅は目と鼻の先なので、荷物を早々に置いたら駅に向かいます。

駅の構内で見た最北端の線路という看板を横目に見ながら、観光協会のオフィスに入って、翌日のバスのチケットを受け取ります。出発は翌朝7時10分。

お腹がすいてきたので、同じく駅の構内で昼食を食べます。

稚内丼Bという名前で、ホタテのフライが卵とじになっていました。すんません、食べ物の写真撮るのが絶望的に下手なんです。

お腹を満たしたところで、駅の周りをブラブラしてみます。案内版がロシア語併記なのが新鮮ですね。

あの有名な北防波堤ドームに行ってみます。

土曜の午後にしては、あまり人が出歩いていなくて、一通り周囲を見た後、ホテルに帰ってしばらく休憩することに。今考えるとノシャップ岬にも行ってみたら良かったんでしょうけど、ホテルの部屋で北海道の過疎化とどう向き合っていくかという番組を見て過ごしていました。

待っていてくれたのかい? 

気がつけば午後6時を回り、そろそろ夕食を食べようということで、再び街に出てみます。あと1週間早く来ていたらアイスキャンドルが見れたらしい事を知り、今回はあんまりツイていないのかなと思っていると、まだ運が残っていたようです。

駅から少し離れたところを歩いていると、商店街のようなところに出ました。ほとんどの店はすでに閉店時間を迎えていて、人通りもほとんどなかったのですが、視線の先に何と、アイスキャンドルが点灯しているのが目に入りました。

その後、夕食を食べるところを見つけられず、セイコーマートで弁当を買うしかなかったのは少々残念でしたが、最後に良いものが見れました。

翌朝はいよいよ、オホーツク海沿いを走破します!

(つづく)

 

礼文 花の島を歩く

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サロベツ・ベニヤ 天北の花原野

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