Dami's Endless Journey

終わりのない英語学習の旅を綴るブログに模様替えしました

飯田線トロトロと行く旅(2) - 秘境駅は見えたか?

前の記事に書いたとおり、想定外に飯田に一泊する事になった訳ですが、今日こそは飯田線に乗ります。まずはホテルで朝食。もう少し長野色が出ているものがあると良かったんですけど、必要かつ十分てな感じでした。列車は午前10時発で余裕があるので、9時過ぎまでホテルで過ごしてから駅に向かいます。

 

名古屋に行くなら・・・ 

駅前に来てみると、結構人がたくさんいました。と言っても、電車に乗るのではなく高速バスに乗る人たちでしたけどね。何せ新宿や名古屋には1時間に1本バスが出ていて、名古屋なら2時間ぐらいで行けるそうです。電車だと2時間ちょっとかけて豊橋に出て、そこからさらに名古屋に移動となると、、、そりゃ飯田線には乗らないよね。

出発まで時間がまだ有り余っているので、駅の周辺をもう少し歩いてみます。

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飯田駅はリンゴをモチーフにしたカラーリングなのですが、リンゴを見つめる少女の石像がありました。

下のは駅前ロータリーから見たところですが、昨日の夕食を食べてお店も映り込んでいます。英会話のジオスがありました。こういうところにもネイティブの先生いるんですよね。先生を独り占めして上達が早くなりそうです(苦笑)。

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これは入線前の列車。伊那路と書いてあるのが見えるので、まさに今日乗り込む列車と思われます。

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予定時刻の10分ほど前に駅の中に入ってみます。 すると先ほど見た列車が入線してきました。3両編成で前2両が自由席とのこと。ホームには車窓からの景色目的で同じ列車に乗り込もうという人たちも何組かいましたが、座席を奪い合うほどの人数ではありませんね。

・・・昨日新宿駅で指定券取った自分がお恥ずかしい(笑)

 聞くところによると進行方向右側の座席から天竜川の眺めが良いとのことで、それに倣って右側に座ってみます。

 

確かに車窓からの景色は素晴らしい!

午前10時。列車が出発します。飯田を出るとしばらく田園地帯のようなところを走るのですが、最初の停車駅である天竜峡駅を過ぎ、最初のトンネルをくぐると、一気に風景が変わります。

右手に天竜川の景色が広がります。美しい。美しいんだけど、写真に撮るのは難しい。それでも、確実に美しいのが分かる。そんな感じです。ただ繰り返すけど、写真に撮るのは難しい。。。

以下の2枚は幾分「マシ」だったものです。 

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両方とも車窓越しなのと、スマホで撮ったのでと言い訳は尽きないのですが、渓谷美を撮るのが目的なら、きちんと途中下車するべきですね。あとは、天竜川下りに参加するとか。。。

 

で、秘境駅はどうなった?

飯田線と言えば「秘境駅」なのですが、特急なのでそれらの駅はすべて通過。なので、写真を撮る暇すらなかったのですが、主立った秘境駅について気がついた事を一応書いておきます。

為栗駅(してぐり)

これで「してぐり」って読むのかへぇという印象しか残っていないのですが、上の吊り橋の写真はこの駅のそばで撮影したモノだと後になって判明。

田本駅

トンネルとトンネルの間、川側ではなく崖側(進行方向左側)にへばり付くようにホームと駅標が一瞬見えました。

大嵐駅(おおぞれ)

これも「おおぞれ」って読むのかへぇで終わってしまったけど、「みんなの森大学」という看板が一瞬見えたような希ガス。 

中井侍

隣の駅の駅標で、次は中井侍なんだと思って、しばらく目をこらしていたけど気づかず。 

和田駅

この駅は比較的低速で通過してくれたので、木造の駅舎とか三県境という事で、長野県、静岡県、愛知県という看板がバッチリ見えました。なら写真撮れw

 

と、後になって振り返れば分かるのですが、実際に乗っている間は、え?なんで静岡県に入っているの?みたいな感じでした。よく考えれば浜松市天竜区ってあるもんね。。。

その後、列車は山間を抜けて、だんだん開けた平野のようなところに出てくると、今度は本長篠、茶臼山みたいに日本史の授業で聞いたような地名が出てきます。

こうして、列車は豊橋に到着しました。いつか乗ってみたいと思っていた飯田線の旅。長いようであっという間の時間でした。今度は、ゆっくり時間をかけて天竜川下りをしてみたいですね。

この後、新幹線で名古屋に向かったのですが、豊橋駅の新幹線ホームでこんなものを見かけました。 

このあたりは派手なお見送りをする習慣でもあるんでしょうか?どうせなら胴上げも禁止しておいた方がいいのでは?なんて思ったのは、ここだけの話です。

長くなったので記事を改めます。

 

(つづく)

 

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