Dami's Endless Journey

終わりのない英語学習の旅を綴るブログに模様替えしました

オホーツク流氷を見たい旅(3) - ガリンコ号に乗る

 この旅の続きです。

dc-anfa.hatenablog.com

稚内を早朝に出て昼前に紋別に着き、ホテルに荷物を置いて、ガリンコ号に乗ろうと思って港まで歩いてきました。

流氷ではありませんが、港の中は見事に氷結していました。お恥ずかしい話、ガリンコ号の発着所は街のすぐそばだと思い込んで港に来たのですが、そんな気配は全くありません。変だなと思ってスマホで地図を見るとガリンコ号が出るのは2-3キロ先だという事に今更気づきます。

ガリンコ号にはどこで乗れるの? 

地図上の場所は分かったものの、そこへどうやって行くかは分かりません。歩いて行くには、少々遠すぎるようです。ひとまず港からバスターミナルに戻ると、ガリンコ号の発着所までシャトルバスが出ている事が分かりました。ただ、次の出発には少々時間があるようで、隣にある道の駅の中にあるラーメン屋で昼食を食べることにしました。

味噌バターコーンというステレオタイプ感満載のラーメンを頼んでみました。

ちなみに、この場所は「氷紋の駅」といって、もともと鉄道の駅があった場所なのだとか。

実は、少々のんびりしていたらバスの出発時間が迫っていました。こりゃまずいと小走りにバスターミナルに戻ってシャトルバスに乗り込みます。バスは市内の主要なホテルをまわりながら、ガリンコ号ステーションに向かいます。

明日はもっと厳しい

ガリンコ号ステーションに到着して、まずは予約の変更を試みてみました。もともと電話で予約していたのですが、思っていたよりも早くこの場所に来ることが出来たため、1本早い便に変えてもらう事にしました。

その際に、便の変更自体はOKだったものの、受付の方から「今日は流氷まで到達することが出来ませんが、それでも乗船されますか?」と聞かれ、翌日も南風の天気予報が出ているのを知っていたので、「でも明日はもっと厳しいですよね?」と尋ねてみると、「そうですね。もっと確率は下がると思います」とのこと。ここまで来たんだし、悩んでいても天候には逆らえないので、予定通り乗船することにしました。

とは言え、網走の方が流氷が見れる確率高いらしいじゃん。3年前に行ったからという理由でルートに含まなかったという嘆きを呟いている自分(笑)

いよいよガリンコ号2に乗りこんで出港です。

しばらく港の中を進み、

沖に出たら大海原が広がるばかり。ただ、海と空の間にうっすらと氷が見えるんですけどね。

ちなみに、乗り場にあった案内版によると、流氷が5500メートル以内に近づけば流氷原に突入できるようです。この日の流氷は10キロ以上沖合にあったのではないかと思われます。

 確かに寒いですが、天気は良くて単純にクルーズとして気持ちいいですね。 

約1時間の航海を終えて戻って来ました。

乗る前は恨み節を呟いていた自分も、終わってみれば意外に良かったなぁという感じです。

紋別市内に戻るバスには、まだまだ時間があるようなので、周辺をもう少し回ってみることにします。

長くなったので、記事を改めましょう。

(つづく) 

 

バスで旅する北海道 (MG BOOKS)

バスで旅する北海道 (MG BOOKS)

 

 

 

白い恋人 24枚入ミックス 石屋製菓
 
Replan(リプラン)北海道 2015年 08 月号 [雑誌]

Replan(リプラン)北海道 2015年 08 月号 [雑誌]